報道制作局
報道制作センター
栗栖 千尋(2016年入社)
Q1.あなたを「#」で表現すると?
A.#旅行 #本屋 #食べる #飲む #自転車 #映画
#ドラマ #写真 #宇宙飛行士 #ロケット
Q2.「#」が仕事につながった経験は?
A.#旅行
去年、夏休みの旅行先を探していた時でした。「南米・パラグアイにひろしまというレストランがある」と、雑談していた報道デスクが教えてくれました。
地球の真反対に、広島…!?行先を即決し、実際に訪問すると「レストランひろしま」は大繁盛。
メニューにはお好み焼きもあるんです。
広島県人会の人とも出会い、広島とパラグアイの繋がりについて教えてもらいました。
そして、念のため…と持参していたデジカメで撮影した内容を、1時間の番組にまとめて放送しました。
私の好き!が詰まった番組となりました。
Q3.今、担当している仕事はなんですか?
A.報道制作センターで、記者をしています。
広島市役所(広島市政)を担当していて、広島市のまちづくりの動きや平和行政について取材をします。
取材した事は、平日夕方の「イマナマ!」などに出稿するため原稿を書きます。被爆者の証言を聞いて記録したり、次の世代が被爆体験をどのように受け継ごうとしているのか取り組みを追ったりと、被爆地の放送局として大切な取材もあります。
Q4.これまでで一番達成感があったことは?
A.自分が問題意識を持って進めた取材は、達成感がひときわ大きいです。
Q5.どんなことで褒められましたか?
A.放送後に、その日自分が担当したニュースの良かった所、悪かった所を沢山の先輩記者が教えてくれます。「この構成は分かりやすかった」「このインタビューは核心だった」などと言ってもらえた事を積み重ねて、分かりやすく、正確なニュースが書けるよう努力する毎日です。
Q6.どんなことで怒られましたか?
A.編集するときの画割りや、撮影した映像の事を考えずに原稿を書いた時。原稿を書くのは自分でも、ニュースとして放送するまでに沢山の人が関わります。周りの仕事も考えて作業する、まさにチームプレーです。
Q7.仕事しているうえでの醍醐味はなんですか?
A.地域に入って取材をすると住民からダイレクトに感想が届きます。「あの取材は良かった」「もっとこういう声も取材してほしい」「また遊びに来んさい」など、どんどんつながりが生まれるのです。記者をしていなければ絶対に出会わなかった人達も沢山居ます。仕事のその先に得るものが大きいと感じています。
Q8.就職活動時これをしておけばよかった
A.「なぜ?」を日頃から考える事が大切だと思っています。記者として仕事を始めてから、自分の固定観念が足かせになることがあります。「なぜ?」を突き詰めることで、表面的には見えてこなかった人の意見や考え方に初めて触れられます。でも、これがなかなか難しいのです。
Q9.オフの時間の過ごし方は?
A.車や自転車で少し遠くに出かけるのが好きです。取材した相手に久しぶりに会いに行ってお互いに近況報告をすることもあります。山に登ったり瀬戸内海の島でゆっくりする事もあります。