末川 徹

報道制作局
報道制作センター
末川 徹
(2020年入社)

Q1.あなたを「#」で表現すると?

A.#気象予報士 #数字 #自然 #生物 #球技 #アナログ #移動 #乗り物

Q2.「#」を絡めて、あなたの好きを自由に語ってください。

A.#移動
東京で生まれ育ち、静岡の大学を経て(半年間は沖縄県)、就職で鹿児島へ。
これまで何かと接点があった地域を飛び回っていましたが、何もなかった広島にやってまいりました。部活や勉強、そして習い事も1つのことに長く取り組むというよりは、比較的短くですが、多くのことに取り組んできました。
いろいろな地域に住んでいると、その土地ならではの美味しい食べ物、観光名所。
新しい発見を見つけるために毎日ワクワクしながら過ごしています。

Q3.今、担当している仕事はなんですか?

A. 報道記者として、県知事の記者会見や議会を取材する傍ら、気象や災害に関する企画を考えています。RCCでは2021年1月に報道制作センターの中にウェザーセンターができ、気象予報士として所属しています。2014年広島土砂災害や2018年西日本豪雨はもちろん、県北部で50年前に発生した川の大氾濫、被爆直後に襲った枕崎台風まで…。広島はこれまで幾度となく大規模災害に見舞われてきました。県民の皆さんが危険に晒されたとき、どのような呼びかけをしたら避難行動に結びつくのか、日々課題に取り組んでいます。

Q4..仕事しているうえでの醍醐味はなんですか?

A.大学2年生の時に気象予報士の資格を取りましたが、同時に、生物学を専攻していました。
自分の好きなことや得意なことを増やしていって、それを掛け算のようにつなぎあわせていくと、面白い発見があります。自分の興味があるものが多いほど、その人にしか思いつかない新しい発想が浮かびあがります。それを日々探し求めるのがこの仕事の醍醐味です。

Q5.オフの時間の過ごし方は?

A.映画やドラマが好きなので、撮りためていた録画を見たり、映画館に足を運んだりします。広島名物「お好み焼き」と「担々麵」がある店にもよく行きます。一方で、広島から遠く離れたところに家族や友人がいるので、休みの合間を縫って連絡を取ることも楽しみの一つです。

schedule
ある一日のスケジュール

AM 10:00 出社 新聞やネットのチェック
11:00 取材 土砂災害をVRで疑似体験できるソフトを取材 @県庁
12:00 昼食
PM 13:00 原稿を書き始める このネタの尺は3分程度。過去の災害と絡めながら原稿を書くので、文章構成を考えるのに結構時間がかかります。
16:00 編集長に出来上がった原稿を見せる。言い回しを含めて、時には大幅に構成が変わることも・・・
17:00 出来上がったらすぐさまアナウンサーにナレーションを取ってもらいます。時には自分で読むこともあります。
18:00 OAに立ち合い
志望者のみなさんへ

『よそ者だからこそ違って見える景色・視点を大事にしてください』
「広島に来たのはきょうで何度目ですか?」
「実はきょう、初めてです…」。
私が採用試験の際、面接官に発した第一声です。知らない土地の採用試験を受けることは、とても不安で緊張しますよね。皆さんもそんな壁に直面したら、少し見方を変えてみてください。「地元ではこうだったけど、広島だとちょっと違うぞ?」その土地への先入観がないからこそ、周りとは違った視点を生かすことができます。
RCCはそういった方を大大大募集しています!
いろいろな考えを持った先輩がたくさんいるので、自分の意見をきちんと聞いてくれたり、尊重してくれたり…。時には厳しいこともありますが、後で必ずフォローしてくれます。
地元のことが大好きな私ですが、いまは広島も大好きです。特に他県出身の皆さん、第二の故郷として広島RCCはいかがですか?