映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』 観客動員5万人突破!

老後の不安を希望に変える哲代さんの人生哲学に共感の声多数!



映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』の観客動員が5万人を超え、公開劇場が100館を超えました。

1月31日(金)から広島県内5館で先行公開し、4月18日(金)から全国公開中の映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』。
老いてなおご機嫌に生きる哲代さんの人生哲学に多くの共感が寄せられ、全国の劇場でコロナ禍以降、少なくなっていた70〜80代のお客様が多く来場しています。

各地の劇場では上映延長やアンコール上映が行われ、興行通信社発表のミニシアターランキングで7週連続ランクインし、哲代さんの地元・尾道の映画館「シネマ尾道」では歴代観客動員数1位を記録するなど、全国での観客動員は50,500人、興行収入も6,200万円を突破し、ミニシアター系で公開されるドキュメンタリー映画としては異例のヒットとなっています。

これまで各地のミニシアターを中心に公開してきましたが、6月20日(金)からイオンシネマを中心にさらに公開劇場が増え、全国100館で拡大上映されています。


【公開拡大に寄せて:山本和宏監督コメント】

「あなたは100歳まで生きたいですか?」 現在の日本で100歳まで生きたいという人は、わずか2割。不安いっぱいの人生100年時代ですが、激動の時代を生きてきた哲代さんはいつでもご機嫌です。この映画に“健康長寿の秘訣”は登場しません。それでも哲代さんのユーモアあふれるライフスタイルが、日常の一瞬一瞬の尊さに気づき、人生の一日一日を明るく灯すきっかけを与えてくれると思っています。4月29日に哲代さんは105歳になりました。たくさんの方の琴線にふれる普遍的なシーンを快く撮らせてくれた哲代さんに感謝です!




映画『104歳、哲代さんのひとり暮らし』

■作品概要 
広島県尾道市。自然豊かな山あいの町で100歳を超えてひとり暮らしを続けている石井哲代さん。小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域のために尽くしてきました。83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちと助けあい、笑いあいながら過ごしています。いりこの味噌汁を作り、家の周りの草をとり、お茶を囲んでご近所さんと語り合う。時には体調を崩して病院にお世話になることもありますが、年齢を重ねてできないことが増えても、哲代さんは自分を上手に励まし、自由な心で暮らしをしなやかに変えていきます。なんでも美味しく、誰とでも楽しく、いつだってご機嫌に。そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々をみつめたドキュメンタリーです。

公式サイト  https://rcc.jp/104-hitori/