RCC安全安心のプロジェクトLife 郵便局と梅雨時期の防災連携を強化

株式会社中国放送(本社:広島市中区、代表取締役社長:宮迫良己、以下RCC)は、日本郵便株式会社中国支社(広島市中区、支社長:砂孝治、以下日本郵便)において、広島県内の郵便局長をはじめとする郵便局の管理者向けの防災勉強会を開催しました。
勉強会は今年2月に両社で締結した「災害時における防災・減災ネットワークに関する協定」に基づく取り組みの一環として実施されたものです。
勉強会ではRCC気象予報士が、広島県の地域特性をふまえた気象情報の活用方法や、過去の災害事例を解説、特に豪雨時の郵便配達などにおけるリスク回避の対策について説明をしました。
また本協定に盛り込まれている、災害発生時に被災地域の郵便局長らが撮影した被害状況動画をRCCに提供する連携体制について、RCC映像センターから動画投稿システムの使い方が説明されました。

報道制作センター ニュース担当部長 友定 真治

県内の郵便局長ら約100人が参加

ウェザーセンター気象予報士 梅川 千輝
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当時のニュース映像や被災地の取材経験 から、災害時の移動リスクを解説した

映像センター長 菅野 博文

「RCCスクープ投稿」で動画をRCCに送る 手順を説明
■ 「災害時における防災・減災ネットワークに関する協定」の具体的な連携内容
<災害時>
・ 被災地域に近い郵便局長等がRCCからの被害状況などの電話インタビューに応じる。
郵便局が被害状況を把握するために撮影した動画などをRCCに提供。
・ 被災による郵便物の取扱いや郵便窓口の営業状況といった災害情報をRCCラジオやRCCニュースで
放送。
・ RCCの独自予報による被災地の天気予報などを日本郵便株式会社中国支社へ提供する。
<平常時>
・ 両社による定期的な協議会を開催し、災害発生時の連携強化を図る。
・ RCC気象予報士による郵便局職員向けの防災・減災に関する講習会の他、災害情報の把握方法、動
画撮影方法などの勉強会を実施。
・ RCCの防災情報に関するポスターやチラシ等を郵便局に設置し、地域住民に周知。
■ RCCの安全安心への取り組み
RCCは、広島に密着した放送局として、県民の皆様に寄り添った情報発信を心がけており、防災・減災情報に力を入れています。
本年2月からRCC安全安心のプロジェクト「Life」を立ち上げ、これまで以上に「命の安全」や「生活の安心」につながるニュースを届ける取り組みを開始しました。
安全安心のプロジェクトLifeについては、こちらをご参照ください。
URL ⇒ https://rcc.co.jp/entry-337.html