広島県と「RCCラブ・グリーンの森」保全活動協定締結
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株式会社中国放送(以下、RCC)は、今月、広島県と「グリーンボンド環境保全活動にかかる協定」を締結しました。「広島県グリーンボンド」は、広島県が環境施策の資金に充てるための債券で、購入した企業の中から選ばれた当社が、県が保有する森林のネーミングライツを取得し、環境保全活動に取り組むことになりました。
場所は、広島空港に隣接する三原市の広島県立中央森林公園の一部(1.2ha)で、RCCは、「RCCラブ・グリーンの森」と名付けました。「RCCラブ・グリーンプロジェクト」は、「愛する広島の豊かな自然の恵みをこどもたちの未来につなげるために」というコンセプトで、RCCが15年以上前から取り組んできた環境活動で、複数の候補の中から社内投票でこの名称が選ばれ、プロジェクトを森での活動にも広げていきたいという思いが込められています。
この活動のキックオフイベントとして、10月27日(日)、ひろしまフードフェスティバルの会場内の本丸ステージで「森の楽しみ方」をテーマにトークショーを行いました。
田口麻衣アナウンサーが司会を務め、ウッドデザイン賞受賞歴のある一場木工所 代表取締役社長 一場未帆さんと「RCCラブ・グリーンの森」の管理を支援いただく尾三地方森林組合の竹内奨さんをゲストに迎え、森での楽しい活動内容について考えました。植物を利用した遊びや森林浴を目的とした活動など、さまざまな意見が出ました。また、竹内さんが、RCCラブ・グリーンの森から切り出したヒノキ科の「ネズミサシ」を披露し、その利用について、一場さんが説明しました。
また、11月4日(月・祝)、RCCラジオ「えんまん」内のSDGsコーナーで、田口アナウンサーがこのトークショーの内容を報告しました。
RCCは、今後、「RCCラブ・グリーンの森」で視聴者やリスナーのみなさまとともに森に親しむ活動を行い、緑の役割や森林保全活動の重要性などを伝えていきたいと考えています。