ラジオ「山野秀子のちいさなパティオ」が放送1500回を迎えました
1994年のスタートから
美しい日本語で憩いのひとときを届け続ける…
1994年10月15日にスタートした、RCCラジオ「山野秀子のちいさなパティオ」は、7月8日に放送1500回を迎えました。この番組は、元RCCアナウンサーでフリーパーソナリティの山野秀子さんが、四季折々の自然や人の営み、歴史等をモチーフとしてラジオを通じてやさしく語りかけ、そのトークにあった洋楽のナンバーをオンエアするトーク&ミュージックプログラムです。
パティオ (Patio) とはスペイン語で「中庭」の意味です。美しい日本語を心がけ、リスナーの心の中にくつろぎの中庭を提供したい」という思いが、 タイトルに込められています。
7月8日(土)のテーマは、「1500回目の言葉の世界」。
番組では、放送第1回が、「世界一美しい散歩道」と言われるミルフォード・トラック(ニュージーランド)を紹介したことなどを振り返りました。
また、「今日、皆さんは誰かに『ありがとう』と言いましたか?何かをしてもらったとき、それがどんなに些細なことでも、感謝の気持ちを言葉にすると、幸せな気分になりますね」と語りかけた山野さん。「お礼のつもりで、つい『すみません』という言葉を使っている方は、素直に『ありがとうございます』と言ってみてください。日頃から思いやりのある話し方を心がけて、どんな場面でも、自分の言葉で気持ちを伝えませんか?」と呼びかけ、人と人の心をつないでくれる「言葉」について、あらためて考えてもらう時間を柔らかな語り口で演出しました。
RCCラジオ有数の1社提供長寿番組。放送を終えた山野さんは、これまでの長い間、番組を支えてくれたスタッフやラジオ文化に理解を示し提供を続ける「株式会社 リョービ」に感謝の言葉をあらためて述べました。