第77回文化庁芸術祭賞贈呈式が開かれました

RCCラジオが制作・放送した「生涯野球監督 迫田穆成~終わりなき情熱」が第77回文化庁芸術祭賞ラジオ部門で大賞を受賞し、本日(2月15日)リーガロイヤルホテル東京で贈呈式が行われました。

贈呈式には、増井威司プロデューサーと坂上俊次アナウンサーが参加しました。
坂上アナウンサーが登壇し、表彰状と目録を受け取りました。



受賞コメント
増井プロデューサー:いい番組とは何か?それは、番組に「問い」の要素があることだと思っている。この番組の主役である迫田監督は次々と問いを見つける人だった。弱いチームがどうやって勝つかを問い、考え続ける。これは、野球にかぎった事でなく、仕事や、地域課題などにも当てはまる。自分に置き換えて、聴いていただくと嬉しい。

坂上アナウンサー:人間・迫田穆成監督の人生や思考は、素材として一級品でした。私は、ただ粘り強く丹念に取材を積み重ねました。すると、増井プロデューサーが、取材を番組に、番組を作品に昇華させてくれました。そのプロセス全てを評価していただき、大変に光栄です。これからも、真に伝えるべき人に出会い、番組にしていきたいです。取材に協力してくださった、迫田監督や竹原市のみなさんに感謝いたします。


受賞番組:生涯野球監督 迫田穆成~終わりなき情熱
放  送:2022年11月27日(日)20:00~21:00
ナレーション・取材・構成:坂上 俊次(アナウンサー)
ディレクター:角 賢直(RCCフロンティア)
技術:黒元 敬太(サウンドオフィスクロスロード)
プロデューサー:増井 威司(ラジオ制作部)

審査では、迫田監督の人生をスリリングに描き、その卓抜した世界観や野球観を巧みな構成を編集で放送したことが評価されました。

RCCでは、受賞を記念して、15日から28日まで、アプリ「IRAW]で配信します。
https://iraw.rcc.jp/play/videos/606174
ぜひ、お聴きください。