広島県グリーンボンドへの投資について

 株式会社中国放送(広島市/代表取締役社長:宮迫良己 以下「RCC」)は、このたび、広島県が発行するグリーンボンド(広島県令和4年度第7回公募公債(グリーンボンド・10年)、以下「本債券」)に投資したことをお知らせします。
 グリーンボンドは、企業や地方公共団体等が、環境改善効果のある事業や環境保全のための事業等(いわゆるグリーンプロジェクト)に要する資金を調達するために発行する債券です。
 本債券におけるフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)の「グリーンボンド原則」及び環境省による「グリーンボンドガイドライン(2022年版)」に適合している旨、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオン(Second Party Opinion:SPO)を取得しています(SPO発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。
 本債券発行による調達資金は、広島県が取り組む「漁場環境の保全」、「県有施設の照明のLED化」等の、環境改善効果のある事業に充当される予定です。
 引き続き、当社は、地域・社会や環境との共生、経済・企業との安定的な成長共有の観点から、本債券をはじめとしたESG(1)領域における投融資を実施し、SDGsへの取り組みを一層推進してまいります。


【本債券の概要】

銘 柄:広島県令和4年度第7回公募公債(グリーンボンド・10年)
年 限:10年
発行額:50億円
発行日:2023年2月27日

(1) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。

本件に関するお問い合わせ
RCC広報部:082-222-1132