RCCは国連の気候キャンペーン「1.5℃の約束」に参加します


RCCは、国連広報センターがSDGメディア・コンパクトに加盟する日本のメディア有志とともに、メディアの力を通じて気候変動対策のアクションを呼びかけるキャンペーン「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」に参加し、支援します。

本キャンペーンは、メディアの情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃に抑えることが必要なのかについて理解を促進し、地球温暖化をはじめとする気候変動に歯止めをかけるための具体的なアクションを提示し、個人や組織に行動変容を促すことを目的としています。

キャンペーンタイトルの「1.5℃の約束」には、日本を含む国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国が、昨年11月に開催された気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で示した、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5℃に抑えることを事実上の目標とする決意をあらゆる個人と組織がともに支え、実行する決意が含まれています。スローガン「いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」には、その目標に向かって具体的なアクションを取る必要性を訴えるメッセージが込められています。

RCCではラジオ、テレビ、ホームページ、 SNS、イベントなど多様なメディアを通じて気候変動の現状を伝えるとともに、対策を拡大、加速するためのアクションなどを提案し、広島県民や企業の皆さまに「1.5℃の約束」を自分事化してもらうことを目指します。

<本キャンペーンに当たる、RCCの決意表明>


<SDGメディア・コンパクトとは>
「SDGメディア・コンパクト」は、国連の呼びかけで、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に対し、その資源と創造的才能をSDGs達成のために活用するよう促すことを目的として、2018年9月に設立されました。
RCCは2021年2月に加盟が承認されました。現時点でアフリカ、アジア、米州、オーストラリア、欧州、中東から300社近くが加盟しています。

■「1.5℃の約束」国連リリース
https://www.unic.or.jp/news_press/info/44283/

■国連広報センターHP
https://www.unic.or.jp/