国内初!クラウド中継システムを使用したスポーツライブ配信を「IRAW」で実施
株式会社中国放送(以下、RCC)は、5月29日(日)に行われる第75回広島県高校総合体育大会 ホッケー決勝戦などにおいて、クラウド中継システム「ソニー M2 Live」を利用したライブ配信を実施する。同システムを使用した配信サービスは、国内初の取り組みとなる。
当日の競技の様子は、RCC開局70年企画「GAパートナーズpresents『High School Live!』」として、RCCのアプリ「IRAW」上でライブ配信される。
通常、スポーツ中継では複数カメラで撮影をしたものを現地システムや中継車で切り替えるが、今システムでは、クラウド中継システムとしてソニーマーケティング株式会社の「M2 Live」を使用し、個々のカメラ映像をインターネット経由で直接クラウドに送り、遠隔PCによりクラウド上でスイッチング、テロップ対応などが行える。
【実施イメージ】
このシステムにより、スイッチングなどを行う制作現場の非固定化、カメラケーブルの無線化、クラウド上の複数スイッチャーの同時利用が可能な為、中継体制の簡略化、消費電力の軽減など『中継のDX化』として効率的なコンテンツ制作体制を実現できる。