RCCラジオ特別番組「ロングデイズ・ジャーニー@尾道 〜レトロでアバンギャルド?!新しい尾道を知る旅〜」
RCCラジオ(株式会社中国放送)では、映画『逆光』の脚本家・渡辺あやさんと、監督・主役を務めた須藤蓮さんらが、ノスタルジックな尾道の魅力を届ける番組を生放送でお送りします。
ラジオ特別番組
■番組名
ロングデイズ・ジャーニー@尾道 〜レトロでアバンギャルド?!新しい尾道を知る旅~
■放送日時
2021年7月30日(金) 18:00~20:50
■番組内容
昨年夏に尾道で撮影され、7月から「シネマ尾道」で公開の映画『逆光』の監督・主演を務める須藤蓮さんと、尾道のキーパーソンたちをお迎えし、尾道の魅力をたっぷりお届けする夏休み3時間特番です。
ガイドブックでは知ることのできないディープな話題や、フレッシュな情報も満載です。ラジオから流れる音楽とトークで、私たちと一緒に尾道の旅を楽しみませんか?
■出演
須藤 蓮(監督・俳優) 渡辺 あや(脚本家)
河本 清順(シネマ尾道 支配人) 尾道のみなさん ほか
■ご案内役 兼永 みのり
映画『逆光』
昨年の夏、尾道で1本の映画の撮影が行われました。NHK連続テレビ小説『カーネーション』を手掛けた脚本家の渡辺あやさんと、若手俳優の須藤蓮さんが監督・主役で完成させた『逆光』です。
NHKのドラマ『ワンダーウォール』で主演を務めた須藤蓮さんは、ロケ地となった尾道の魅力に魅せられ、後にこのドラマの劇場版の脚本を担当した渡辺あやさんと意気投合。一度でいいから、どこからの依頼でもなく、なんの企画会通さず、ただ純粋に「作りたい」という理由で作品を作ってみたいという、渡辺あやさんの長年の思い。そして、須藤蓮さんも「東京中心」という現状の映画の流れを変え、地方発信を行いたいという思い。この二人の思いで完成させた『逆光』が、 全国に先駆け7月よりシネマ尾道で公開、その後同じく広島の横川シネマ、そして京都から東京という順で公開されることになりました。
1970年代頃の夏の尾道を舞台に、ある一人の青年が思いを寄せる大学の先輩との関係、揺れ動く複雑な思いを、二人の女性との関係を絡めて描く。
人気脚本家の渡辺あやは本作にて映画オリジナル脚本としては10年ぶり。音楽はNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」、大河ドラマ「いだてん」などを担当した大友良英。