『ピースナイター2025』開催について

RCCテレビは、8月13日(水)にマツダスタジアムで行われる被爆80年「ピースナイター」の模様を今年も18時15分~21時58分まで3時間43分にわたって放送します。
この日は、カープの選手、監督、コーチ全員が、平和を誓う1日限定の「86」背番号のユニフォームを着用。
広島出身のアーティスト吉川晃司さんが始球式を行います。




8月13日(水)にマツダ スタジアムで行われる 対 阪神戦は、スポーツを通じて平和の大切さを広く伝え、被爆地・広島から平和の願いを発信することを目的とした「ピースナイター2025」として開催します。
今年で18回目の開催となる「ピースナイター」では、慰霊の意を表すとともに、広島にとって特別な日「8月6日」に対する多くの方々の想いや歴史を継承し、次世代に引き継ぐきっかけとなることを願っています。

『ピースナイター2025』概要

≪日時≫ 
 2025年8月13日(水)対 阪神タイガース戦 試合開始 18時00分
≪主催≫ 
 生協ひろしま・中国新聞社・広島平和文化センター・広島電鉄・中国放送・広島東洋カープ
≪テーマ≫
 「継承」
≪内容≫ 
○ 試合前セレモニー(17時54分頃~)
 ・黙とう
 ・吉川晃司さんによる始球式 




吉川 晃司(きっかわ こうじ) さん
広島県出身。歌手、俳優。1984年に映画『すかんぴんウォーク』と主題歌「モニカ」でデビュー。1988年ギタリスト布袋寅泰とのユニット"COMPLEX"を結成。近年は音楽活動に留まらず、俳優としても高い評価を得る。今年8月に還暦を迎え、同じく今年5月に還暦を迎えた同郷の奥田民生と新ユニット"Ooochie Koochie"(オーチーコーチー)を結成。6月23日、アルバム『Ooochie Koochie』をリリース。7月12日、広島グリーンアリーナを皮切りに全国ツアーがスタート。12月31日、同じく広島グリーンアリーナで追加公演を行う。


○ その他イベント
・「86ユニフォーム」・「ピースワッペン」着用




ホーム用ユニフォームをベースに、胸のチーム名は筆記体で「Peace」、背番号の上の名前部分は「HIROSHIMA」、背番号は広島に原爆が投下された8月6日を表す「86」を付けたユニフォームを着用します。ピースナイターで特別ユニフォームを着用するのは、被爆70年にあたる2015年以来となります。
また、カープの監督・コーチ・選手、審判員が原爆ドームと鳩をデザインした「ピースワッペン」をユニフォーム袖につけて試合を行います。


「ピースナイター」グッズ 販売概要

「ピースナイター」に関するグッズは「RCC Web shop(https://rcc.jp/)」「福屋オンラインショップ(https://www.fukuya-dept.co.jp/)」にて注文受付中です。
ユニフォーム以外にも、Tシャツ、タオルのご用意がございます。ぜひ、お買い求めください。
※ピースナイターまでに商品が配送される第1次受付の締切は7月16日(水)です。



・ピースメッセージ(試合前及びイニング間)
広島県知事・広島市長の平和メッセージ、生協組合員の家族の平和への願いを伝える映像を大型
ビジョンで放映し紹介します。



・ピースライン25(5回裏終了後イニング間)

ご来場の方全員に配布する緑色を基調とした「ピースナイター新聞」を掲げて頂き、球場全体を緑に染めます。原爆ドームと同じ高さ25mにあたる席(内野2階席最上部)の方には、赤色の「ピースポスター」を掲げていただき、「ピースライン」を表現します。
「ピースライン25」の際には、恒久平和を願うジョン・レノン作詞作曲の「イマジン」を、吉川晃司さんにアカペラで歌唱いただきます。また、グラウンドでは、高校生を中心に中学生、小学生と世代の異なる子どもたちによる「祈りの輪」パフォーマンスが行われます。


「ピースライン25」 2024年度開催時の様子






・折り鶴ブース(※主催:本願寺広島別院・安芸教区教務所)

浄土真宗本願寺派安芸教区子ども・若者ご縁づくり推進委員会が製作しているカープ坊や・スラィリーなどがデザインされた「PEACE おりがみ」を使って折り鶴をつくることができるコーナーや、カープの監督や選手がつくった折り鶴の展示などを行います。


「折り鶴ブース」 2024年度開催時の様子