第5回 広島市防災セミナー「広島家族。みんなで上げよう防災力」を開催しました
大規模地震に備えて誰ひとり取り残さない防災へ
関東大震災から100年の節目を機に、広島市の東区民文化センターで「大規模地震への備え」をテーマに「第5回 広島市防災セミナー」を広島市と共催しました。元日に発生した令和6年能登半島大震災を受けて関心度が高く、事前申込人数は400人を超えました。
司会は「おはようラジオ」パーソナリティの本名正憲さん。
第1部の基調講演は危機管理教育研究所代表 国崎信江さんによる「大規模地震への備え~ここでしか聞けない国崎流 家庭防災術~」。被災地の切羽詰まった実状を交えつつ、南海トラフ地震に備えて命を守る取り組みの重要性についてお話しいただきました。
第2部のトークセッションは、「待ったなし!今日から始める我が家の防災!」と題して広島市危機管理室の中山義隆室長や、広島市地域防災リーダーとして活動中の管理栄養士の三宅由紀子さん、広島市地域防災リーダーで福祉や地域連携の現場に携わる介護芸人の鹿見勇輔さんも登壇。クイズやアンケートも交えながら、家庭と地域の防災の課題を深く考える時間になりました。
ダイジェスト版のラジオ番組放送は1月28日(日)20時~21時、動画配信は1月29日(月)~予定。
「大規模地震に備えて誰ひとり取り残さない防災へ」ぜひご視聴ください。
■ロビーでは令和6年能登半島地震の写真や地域防災活動の紹介、 防災グッズや非常用持ち出し袋、災害時に役立つ情報パネルを展示