中国放送 8月6日の取り組みについて
㈱中国放送は、被爆78年を迎える8月6日に向けて
「平和記念式典」中継をはじめ、テレビ・ラジオの番組を放送。
IRAWやYouTubeでライブ配信します。
■ テレビ番組
●8月5日(土)25時28分~26時58分
映画「はだしのゲン」(1983年7月21日公開アニメ作品)
製作・脚本・原作:中沢啓治
監督:真崎守
●8月6日(日)8時00分~8時45分
「2023広島平和記念式典」
出演:中根夕希アナウンサー 河村綾奈アナウンサー
・G7サミット後も核使用の恐れがくすぶるなか、被爆78年を迎える式典会場と市立高女慰霊碑から中継します。
●8月6日(日)10時39分~11時30分
「少女たちの公式―遠き人へのメッセージー」
被爆地で初めて開催されたG7広島サミット。各国首脳が訪れた平和公園のすぐそばに「E=MC2」と刻まれた碑があります。舟入高校の前身・広島市立第一高等女学校(市女)の慰霊碑です。666人の生徒が犠牲になり、同窓会に残る学籍簿には「死」の文字が並んでいます。卒業生の加藤八千代さん(94)は、仲のよかった同級生・葭本恒子さん(当時16歳)を原爆に奪われました。そして、娘を失った恒子さんの母は、戦後に生まれた孫のために手記を残していました…。
番組では、舟入高校の卒業生・河村綾奈キャスターが関係者への取材を通じて、記憶を「継承」し、記憶からの「警鐘」を伝えます。
●8月6日(日)14時00分~16時27分
映画「この世界の片隅に」(© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会)
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代
●8月6日(日)16時27分~17時00分
「イマナマ!広島原爆の日2023」
出演:小林康秀アナウンサー 中根夕希アナウンサー
・被爆から78年目となる1日の動きを振り返ります。
●8月6日(日)19時00分~20時54分
「Veryカープ! RCCピースナイター」
■ ラジオ番組
●8月6日(日)8時00分~8時55分
「被爆78年 広島平和記念式典」
出演:田村友里アナウンサー ゲスト 平岡敬(元広島市長)
・被爆78年となるこの日、被爆地ヒロシマからどんな思いが発信されるのか?4年ぶりに通常規模に戻った平和記念式典の様子をお伝えするると共に、元広島市長の平岡敬さんと、孫世代にあたる田村アナウンサーとのやりとりから、G7を含めた今年ならではのヒロシマの立ち位置を見つめなおし、これからの道のりを考える時間にしていきます。
●8月6日(日)13時00分~13時50分
「被爆78年特別番組 少女たちの公式~声なき声をたずねて~」
・この特別番組は、6日10時38分からテレビで放送する同タイトルの番組をラジオをお聞きいただくための方に構成してお送りするものです。
●8月15日(火)14時00分~14時55分
「小倉さんのバトン~ヒロシマの願い~」
出演 小倉桂子・唐澤恋花アナウンサー
・2022年、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、世界情勢が不安定になる中、RCCラジオは一人の被爆者への取材を開始しました。小倉桂子さん、86歳。
戦後、独学で英語を勉強し、被爆者の通訳から自身の被爆体験を英語で伝え続けてきました。
G7広島サミットを1年後に控え、小倉さんはどのようにサミットを迎えるのか?唐澤恋花アナウンサーが1年間に渡って取材を続けました。
被爆者・小倉さんの目を通して見るG7広島サミットはどんなものだったのか?そして、サミットを終えた後、何を思うのか?
G7サミット首脳との歴史的な対面を果たした被爆者・小倉桂子さんのこの1年を追った特別番組です。
■ IRAW(YouTube)
RCCの新たな取り組みとして、一つの題材を、テレビは映像と音声で、ラジオは音声で、それぞれで構成して放送します。
・テレビ「少女たちの公式―遠き人へのメッセージー」
8月6日(日)10時39分~11時30分 放送
・ラジオ「被爆78年特別番組 少女たちの公式~声なき声をたずねて~」
8月6日(日)13時00分~13時50分 放送
また、3つ目のメディア「IRAW」で見逃し配信します。
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