漫画本「まんがで語り継ぐ 広島の復興」を広島市へ寄贈
株式会社中国放送(以下、RCC)は、今日、広島の復興を通じて平和を願う人々の思いを広く知ってもらいたいとの思いから、
漫画本「まんがで語り継ぐ 広島の復興 -原爆の悲劇を乗り越えた人々-」を300冊、広島市に寄贈しました。
この本は、被爆70年にあたる2015年に「小学館」と「手塚プロダクション」と共に製作したもので、
原爆投下の3日後、焼け野原となった広島の街に路面電車が走り始めたことや被爆から5年後にカープが誕生したことなど、
「奇跡の復興」と言われる広島の復興がいかに成されたか、それに関わった「人」に焦点をあてて描いています。
RCCは、SDGs推進にあたりこの本を再出版しました。初版と同じ内容ですが、サイズをB6とひと回り小さくして手に取りやすいようにしています。
広島市立の小中高校に配布されるほか、広島市立図書館などで貸し出されるようになるということです。
広島市は、今年度から毎年11月を「平和文化月間」と定めて、平和への思いの共有につながる取り組みを集中的に実施するとしており、
RCCが寄贈をこの時期に合わせました。