RCCテレビ2002年春編成の基本方針
〜 ひろしま応援放送局を目指して 〜
今年はCSデジタル放送も本放送を開始する等、ますます多メディア・多チャンネル化が進んで来ます。また経済環境の厳しさは日常化した感があります。
そんな中、開局50年を迎えるRCCは、自社番組が系列内で高評価を受ける等、昨年来の社方針である『ひろしま応援放送局』が、少しずつ実を結び始めたおり、更に、この春もその戦略を推進して行きたいと考えています。
視聴者の『本物志向』、『見たいもの』に、送り手の『伝えたいもの』を放送を通して真摯に応えて、視聴者の生活に少しでも貢献するために、RCCはこの春も果敢に挑戦していきます。

(1)ローカル制作力を集中させて、夕方情報番組を強化。
 この春、RCCの持っている力を夕方時間帯に集中させ、『ごじごじテレビ』をリニューアル強化します。メイン司会者には、元NHKアナウンサー中村克洋氏を起用し、新情報番組中村克洋のごじテレ。として、スタートします。 ローカルニュースワイドでは珍しいスポーツコーナーにも、元イズミハンドボール選手の橋詰とねを起用して枠も拡大、一層視聴者ニーズに応えていきます。

 その他、広島カープを中心としたプロ野球中継も、3月30日(土)の開幕戦を皮切りに、巨人戦を4試合、その他カード17試合を中継制作予定しています。
また、2年目に入った「よしもと紙屋町劇場」を中心に吉本興業とも共同で、笑いを通しての広島活性化に寄与して行きます。

(2)ネット編成は、朝帯番組の強化。
 春のネット編成は『朝帯の改革』、『ゴールデン帯の改革』を柱に骨太の強化策で取り組んでいきます。
 具体的には、朝帯に露木茂氏を投入して月〜金曜日で『おはよう!グッディ』、土曜日には『みのもんたのサタデーずばッと』を新規に立ち上げます。またこの春から、ゴールデン帯の番組は他局より5分早く18時55分からの開始となり、中でも火曜18時55分からの『サバイバー』は米国(CBS)で話題となった番組のフォーマット権をTBSが獲得しての制作となります。
 ドラマ番組も木曜22時が1枠増えて、お馴染みの『渡る世間は鬼ばかり』が戻ってくる他に、ラブストーリーもの有り、親子愛もの有り、青春群像もの有りと、5人の本格派脚本家による充実のラインナップとなります。

改編率 全日帯26.2%、G帯17.6%、P帯22.9%

テレビ編成企画部

自社制作番組  ドラマ、バラエティ、情報系番組


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