2000年9月
《RCCテレビ秋編成の基本方針》
21世紀を目前にRCCは、視聴者ニーズと、広島のローカル局の在り方を考え、7月から平日夕方4時〜7時に自社制作番組『RCCときめきストリート』をスタートさせました。これは3時間という長時間枠にローカル情報・ニュース・エンタテイメントを時間軸で融合させた番組構成となっており、秋以降も一層充実した内容で、視聴者ニーズを満たしていきたいと考えています。
秋改編の新番組では、単に番組制作のみに終わらず、番組を軸に広島をより活気ある街にしようというコンセプトで制作する、新タイプのビジネス経済番組『RCCプロジェクト Eタウン』を土曜の夕方に企画開発します。番組を通して視聴者との様々な展開をイベント企画し、広島にムーブメントを起こすことが出来ればと考えます。また毎年この時期恒例の『広島大学放送公開講座』を今年も制作放送します。今年のテーマは“夢を叶えるバイオ技術”です。その他では、月曜深夜に広島ライブ音楽情報にスポットを当てた『壷』(8月より放送開始)を継続編成します。
ネット番組改編では、ゴールデン帯でドラマの通常企画変更の他に、新企画番組が2番組あります。1つ目は火曜19時『おウチに帰ろう!』。今の日本の家族の現実を徹底的に浮き彫りにするノンフィクションホームバラエティーです。2つ目は水曜20時『オフレコ!』。誰もが一つは持っているとっておきのここだけの話、すなわち「オフレコネタ」を世界中から探し出し披露します。
21世紀も、視聴者ニーズに情熱を持って応え、家庭の環の中に在る、RCCテレビを目指して行きたいと考えます。
テレビ編成企画部
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