株式会社中国放送は、広島県の民放先発局として昭和27年に開局、RCCを略称とし昭和34年に商標登録を行いました。以来広島の放送局として県民はもとより業界内でもRCCの略称で呼ばれ親しまれてきました。
ところが、バブル崩壊と不良債権問題の深刻化を受けて平成11年4月に株式会社 整理回収機構(略称RCC)が発足、新聞や週刊誌などで取り上げられることが多くなりました。
当初は、整理回収機構とRCCが併記されていましたが、最近では知名度が上がりRCCのみの記載が多くなりました。
中国放送としては、「RCCが130億円の債務超過・・・・・・」などの記事を目にする度に当社と混同されないか、記事内容のイメージからブランド的にマイナスにならないかなどの危惧から、(株)整理回収機構に対しRCC(略称)の使用自粛を要請したものです。
これに対して、平成16年9月22日に株式会社整理回収機構より、今後、誤認混同がないよう以下のような対応をするとの回答をいただきました。
(1)文書には「整理回収機構」と表示し単独で「RCC」と記載しない。
(2)ホームページのトップページに記されている表題「RCC整理回収機構」から RCCを削除する。
(3)会社案内「RCCの概況」の名称を変更する。
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