RCCテレビ2004年春編成
 昨年12月1日、東京・大阪・名古屋の3大都市圏で地上波テレビデジタル放送がスタートしました。広島地区では2年後の2006年放送開始を目標にしていますが、東阪名でスタートしたことでデジタルが一歩一歩近づいてきたことを実感します。
 RCCでも、2年後に迫るデジタル化時代にブランドアップさせて視聴者に納得していただける編成を目指して春改編に乗り出しました。とはいえ、"古きを捨て、新しきを得る"わけではありません。開局50年以上の歴史をスピリットとしてうまく継承しつつ、新たなRCCを生み出していきます。デジタル時代も広島で愛される放送局であるために…
土台づくりスタートの1年です。
自社制作番組

 広島の朝を元気にします!毎週木曜日と金曜日の出勤前の1時間、"広島の情報"を"生放送"でお伝えする「もっきん木金ウォッチ!ひろしま」。メインキャスターには「週刊パパたいむ」でおなじみの地元タレント・松本裕見子さんを起用、元気よく明るい朝をお届けします。
 次に、深夜を改革します。「モテモテロックnight」と「KEN-JIN」を終了させ、新たに深夜の自社制作番組を立ち上げます。その名も「KEN-JIN DX(ケンジン デラックス)」
タイトル通り、7年間広島の皆さまに愛された「KEN-JIN」のグレードアップ版です。"とにかく元気に、前へ、前へ"をテーマに30歳前後の男女を中心に40代50代からも支持される番組を目指します。
 "広島"のゴルファーの味方「ゴルフの花道」も3年目を迎え、「ゴルフの花道part3」としてリニューアルスタートします。
 RCC夕方の顔「中村克洋のごじテレ。」は3年目、"広島の経済番組"「RCCプロジェクトEタウン」と"広島の音楽番組"「壺」はそれぞれ5年目を迎えます。
 "広島で最も多くのローカル番組を制作するテレビ局"であることを自負し、"広島"のために"広島"にこだわった情報を視聴者の皆様にお届けします。ご期待ください。
ネット番組

2004年のTBSのテーマは"BIG WAVE!"。その"大きな波"のポイントは2つ。
(1) TBSのソフト制作力を存分に発揮するプライム帯2時間枠の新設
(2) 朝から、昼。全日帯ベルト番組の強化。

水曜21時からの新2時間スペシャル番組枠「水曜プレミア」がスタートします。
"ドラマのTBS"が自信を持ってお送りするドラマスペシャルや映画を中心に、"テレビを愛するすべての人へ…"最高の作品をラインナップします。
 また2年目を迎える朝の「ウォッチ!」は番組開始時間を30分早めて5時30分から3時間番組になります。キャスターは現在も出演中の土井アナウンサーに加えて、新たにタレントの城戸真亜子さんを迎えます。日本一のお天気キャスター・森田さんも加わり新たなスタートを切ります。また、毎週木曜日と金曜日は「もっきん木金ウォッチ!ひろしま」とし、広島から生放送でお送りします。
 昼はこれまでの"情報エンターテイメント"「ベストタイム」から転換を図り、11時30分からはニュースを復活させ、12時からは"すべての女性のための明るいトークバラエティ"「はぴひる!」をスタートさせます。出演は磯野貴理子、長嶋一茂、田中律子の3人。
 春ドラマも充実しています。国民的人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が1年ぶりに帰ってきます。1990年にスタートしたこのドラマも第7シリーズへ。春ドラマの先陣を切って4月1日にスタートします。月曜20時は「水戸黄門」です。前回の最終回で放送1000回を数え、この33部で新たな1歩を記します。木曜22時は政界を舞台にした"女性"のドラマ「新しい風」。代議士の妻役をともさかりえが演じます。金曜22時は、全く血のつながりのない8人が同じ屋根の下に暮らすというハートウォーミングなドラマ、その名も「ホームドラマ!」です。出演は、堂本剛とTBS連ドラ初出演となるユースケサンタマリア。そして日曜21時日曜劇場は、「ビューティフルライフ」や「愛していると言ってくれ」などテレビ史に残るヒットドラマを生み出してきた北川悦吏子脚本の最新作「オレンジデイズ」。就職活動中の大学生と耳の聴こえないバイオリニストの甘くせつないラブストーリーです。出演は、妻夫木聡と柴咲コウの豪華キャスト。RCCの春ドラマはどれも見逃せません。

 また、今年はスポーツの大イベントが目白押し!スポーツの祭典"アテネオリンピック"イヤーです。5月には「バレーボール世界最終予選」が開かれます。この模様をRCCでは7試合ゴールデンタイムで放送します。さらに6月にはW杯と並ぶサッカーの一大イベント「UEFA EURO2004」がポルトガルで開催されます。この模様も予選ラウンドから決勝戦まで衛星生中継でお伝えします。
 もちろん12年ぶりにV奪還を目指す我らがカープも応援します!RCCでは広島の放送局で最も多い21試合を中継します。

 ドラマ・バラエティ・スポーツ…この春RCCから目が離せません。
改編率 全日帯 25.8%、G帯 27.6%、P帯 30.7%

テレビ編成制作部
自社制作番組 ドラマ バラエティ
情報番組   プロ野球ナイタースケジュール


Back
Copyright (C) 2004, RCC Broadcasting Company. All rights reserved.
E-mail to tv@rcc.net