RCCテレビ2003年秋編成 RCCテレビも実りの秋
 この秋、日本のテレビ放送は劇的な変化を迎えることとなります。
12月に東京/大阪/名古屋で地上波デジタル放送がいよいよ開始されます。現代社会の中で一定の役割を担ってきたテレビは、今後どのように進み、視聴者ニーズにどう応えて行けばよいのかを試される大きな節目と言えます。
 そして、その節目にRCCテレビは、新ドラマからバラエティー、知的エンタテイメントまで、自信を持った「本物の番組」ラインナップを揃える事ができました。
 大きく成長しつつあるRCCの番組を、どうぞ、この秋にお楽しみください。
自社制作番組

 12年間放送を続けてきました広島初のゴールデン帯番組「パパたいむ・ピオラ」を終了させ、7月より、新たに視聴者参加型の協力挑戦バラエティー「TIM神様の宿題」を木曜19時にスタートさせました。お蔭様で視聴者にも徐々に喜んで頂けるような番組に育ってきており、出演された方は勿論、スタジオ見学された方々にも良い反応を頂いています。この秋からも益々企画内容を充実させて参ります。
 また、新しい試みとしまして、山本周五郎賞を獲った作家京極夏彦氏原作によるアニメ番組「巷説百物語」の制作に系列局2社と共に参加します。京極氏の妖怪ワールドを楽しみにして頂ければと思います。
昨年まで放送していました「広島大学放送公開講座」を、「広島大学テレビセミナー」と内容を一層充実させ、企画テーマも“素敵に老いるために”と“大地震に備える”の2テーマを取り上げます。
ネット番組


1.バラエティー改革
 火曜日19時には、4月スタートした『ぴったんこカン・カン』を1時間番組としてリニューアル、より一層の支持層拡大をねらいます。水曜20時は、新スポーツバラエティー『ゴールデンマッスル』を放送、トップアスリートのすごさと素晴らしさを家族みんなで楽しめます。
 また週末の入り口、土曜日の19時には、“実体験型お笑いバラエティー『爆笑問題のバク天!』”をスタートさせます。そして20時からは“知的テンターテイメント『探検!ホムンクルス〜脳と体のミステリー』”
脳と体をテーマに人間の素晴らしさを「再発見」させてくれます。

2.心にやさしい新ドラマ
 水曜22時は、直木賞受賞原作のとってもせつないドラマ『恋文〜私たちが愛した男』。木曜21時は熟年層の恋愛を描いた渡辺淳一の話題作『エ・アロール』を早くもドラマとして放送します。木曜22時は喫茶“マンハッタン”を舞台に繰り広げられる、複雑な恋の話『マンハッタンラブストーリー』。金曜22時はドキュメンタリーが大きな反響を呼んだ『ヤンキ−母校に帰る』。竹野内豊が元不良教師を演じます。そして、日曜21時は、個性豊かな家族が織り成すホームドラマ『末っ子長男姉三人』を放送します。
 懐かしさと新しさがちりばめてあるRCCテレビを、この秋も、どうぞご期待ください。
改編率 全日帯 11.0%、G帯 27.3%、P帯 30.1%

テレビ編成制作部
バラエティー 自社制作番組 ドラマ


Back
Copyright (C) 2003, RCC Broadcasting Company. All rights reserved.
E-mail to tv@rcc.net