中四国地区ラジオ部門審査会が7月3日高知で開催され、報道番組部門に出品したRCC中国放送制作の
「イギジャ〜韓国人・元徴用工被爆者裁判〜」が1位を獲得しました。
◇― 審査員選出理由
今、声を大きくして伝えなければならない重要な問題を取り上げたメディアとしての姿勢・使命を評価したい。
◇― 番組内容
戦時中、朝鮮半島から広島に強制連行され、三菱重工で徴用工として過酷な労働を強いられた上、原爆被爆したとされる韓国人被爆者達。彼らは、1995年未払いとなったままの賃金の支払などを国と三菱重工側に求めて裁判を起こした。
番組では、この裁判を支援する「三菱広島元徴用工被爆者裁判を支援する会」の一員である夏原信幸氏の支援活動と裁判の過程を追った。
放送日 | : | 平成13年8月6日 |
プロデューサー | : | 大原健嗣 |
ディレクター・構成脚本 | : | 三村千鶴 |
ナレーター | : | 山原玲子 |
三村千鶴
| : | ディレクター・構成脚本 |
*7月から8月にかけて全国7ブロックの優秀賞作品を 中央審査し、その中から最優秀作品が8月19日に発表されます。