番組内容
年3回お届けする広島交響楽団を応援する番組。 7月18日に行われた「21世紀に残してゆきたい名曲」シリーズでは“北原・二村の「森と湖と伝説の国への憧憬」と題してシベリウスの音楽を、指揮者・北原氏と、ヴァイオリニスト・二村氏がドラマティックに描出する。 シベリウス(1865〜1975)は、祖国フィンランドに伝わる民謡や舞曲のリズムや旋律を用いた作品で知られる、国民主義音楽を代表する作曲家。今回の演奏会は、シベリウスがこよなく愛したヴァイオリン協奏曲を、新進気鋭のヴィオリニスト・二村栄仁氏をソリストに迎え、北欧の空気を思わせる爽やかな音色を響かせた。 番組では、今年から違うジャンルからのゲストを迎えるということで、今回は野球殿堂入りした長谷川良平さん(元・広島東洋カープ)を迎える。日頃クラシック音楽にはなじみがないという長谷川さんのコンサート体験談をスタジオで伺いながら、7月18日に行われた演奏会の模様を放送する。美しい自然と伝説からイマジネーションされた、シベリウスの音楽の魅力をたっぷり紹介する。
出演者 長谷川良平氏(元・広島東洋カープ)
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