RCCなどJNN系列28社で日曜日深夜に放送中の『世界遺産』、22日は広島の原爆ドームをお送りします。
近代的な日本の都市・広島市の真ん中に、半世紀余りのまま姿を変えず立ち続ける廃墟・原爆ドームがある。ヨーロッパ式の建築のこの建物は、どうしてこんな姿に変わったのか。どうして廃墟のまま残されることになったのか。
現在630ヶ所ある「世界遺産」の中でも数少ない‘負の遺産’を代表するのが、1996年核兵器廃絶のシンボルとして登録された原爆ドームだ。地元広島のRCCテレビでは、大型クレーンやヘリコプターを駆使したハイビジョン撮影を1年に渡って続けた。
番組では、様々な姿の原爆ドームを紹介するとともに、戦後崩壊の危機にあった原爆ドームを永久保存に導いた一人の少女の物語をおりまぜ放送します。