「どうなる?新広島球場建設構想」

放送 2001年4月30日(祝)午前10時30分〜11時25分

◆出演: RCCプロ野球解説者、 三村敏之さん(元広島東洋カープ監督)
◆制作: 中国放送 スポーツ部
◆内容: 広島では1991年ごろから広島駅に隣接した約12ヘクタールに及ぶJR貨物ヤード跡地の利用案としてドーム球場建設構想が検討されてきました。 それは…
(1)広島市の中枢性を高め、都市の顔作りを進める
(2)広島駅周辺部を一体的に整備するための中核施設を作る
(3)上記2点を踏まえての広域集客施設作り(広島市には新しい観光の目玉がない)
の3点にポイントを置いて、市民・県民、議会、広島市、経済界などからの意見を集める形で調査、研究が進められてきました。

その間、紆余曲折がありましたが…
(1)4万収容ドーム建設(土地はすでに市が購入、建設費420億円)
(2)32000人規模に縮小(同250億円)
(3)オープン式球場の建設(同100億円台)
(4)球場以外の集客施設誘致
と大きく分けて4つのたたき台が示され、近く広島市側から何らかの方向性が示される予定です。

そこで小社報道制作局スポーツ部では現在、市民の関心が高まっている「広島新球場建設構想」問題に関連して、米国メジャーリーグの取材を行い、特別番組として放送することとなりました。

番組は…
(1)JR貨物ヤード跡地の再開発を巡る現状の整理
(2)新球場建設にあたり参考としたい、メジャーリーグの実情紹介
(3)広島の進むべき方向性の模索
の3部構成で進める予定です。
 特に(2)のメジャーリーグ実情取材については三村敏之氏が直接、メジャーリーグの5球団を訪ね、それぞれのスタジアムとその周辺施設などをチェック、球団や自治体関係者へのインタビューや街の声を拾うことで、広島の今後を探るための材料を集めるとともに、三村氏には行く先々の観光スポットや名所にも足を運んでもらい「アメリカの風を広島へ」運んでいただきます。



BACK
Copyright (C) 2001, RCC Broadcasting Company. All rights reserved.
E-mail to tv@rcc.net