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(1)番組タイトル |
「いのちを見つめて」 |
(2)放送日時 |
2001年4月8日(日)11:00〜11:30 |
(3)放送時間 |
30分(28分53秒) |
(4)放送形式 |
録音 |
(5)番組のねらい |
平和学習の為に広島を訪ねる子供達は、被爆体験談をどのように受けとめ、その後の生活にどういかしていくのか。
被爆の語り部佐伯敏子さんの半生を軸に、子供の目線で「ヒロシマ」をとらえ、被爆体験を次世代に語り継ぐための「ヒロシマ」が果たすべき役割を考える。
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(6)概要 |
毎年、修学旅行でヒロシマを訪ねている奈良市立大安寺小学校教諭・児童が、被爆の語り部の佐伯敏子さんに捧げる歌を収録したCDを作り、佐伯さんに贈った。この取り組みのきっかけは、1994年当時6年生だった沖田望美さんが書いた作文。母と二人暮らしの沖田さんは、母親への反抗心を抱いていたが、修学旅行先の広島の佐伯さんの「命を大切に」という言葉に感動し、心に変化が生まれる。
その心の動きを綴り、「大きくなったら、心に響く歌を作りたい」とむすんだ作文にクラスメートが応えた。番組では、沖田さんの心の内を中心に、被爆者の心がどのように子供達の心に届いていくのかを描く。 |
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