17世紀に日本を訪れたポルトガルの宣教師は厳島を見て、「フェルモサ」(ポルトガル語で、美しいという意味)という言葉で形容した。当時の外国人から見ても自然の美・人工の美にあふれ、今なおその姿を伝える厳島を、RCCは200年4月から半年かけてハイビジョン撮影。番組では、海に浮かぶ社殿の昼と夜の幻想的な風景や、神社に伝わる神事、伝統の職人の技で社殿が修復されていく様子など、世界遺産になった厳島の魅力を美しい映像でお届けします。
台風被害にあった社殿の桧皮茸屋根の吹き替え工事は、なかなか見られない映像。桧の樹皮を一枚一枚丁寧に並べ、口にふくんだ竹の釘で次々にとめていく。伝統の職人の技で社殿は修復され、後世に伝えられていく。
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