第25回JNNネットワーク協議会賞【活動部門】の<放送関連活動>でRCC「20世紀広島の映像収集プロジェクト」が協議会賞を受賞

 東京放送をキー局とするJNN系列加盟28局で、1年間に放送された番組の中からすぐれた作品や活動を表彰し功績をたたえるとともに、番組づくりに対する意識を高め、番組の質の向上を目的とする第25回JNNネットワーク協議会賞の最終審査が2月9日東京で行われ、活動部門の放送関連活動でRCC「20世紀広島の映像収集プロジェクト」が協議会賞を受賞しました。地域の活動を通して、媒体価値の高揚につとめ、地域社会の視聴者から広い支持と高い評価を受けた諸活動を対象とする放送関連部門では、この他MBSが「青少年向けにクラッシック音楽の普及活動」で奨励賞を受賞しました。表彰式は3月8日の協議会総会にておこなわれます。なおRCCは定時番組活動でも『KEN-JIN』が奨励賞を受賞しました。

RCC「20世紀広島の映像収集プロジェクト」とは
 1999年5月、RCC社内で「20世紀広島の映像収集プロジェクト」を番組制作部門を中心に8人で発足、事務局を報道制作局ライブラリー部に置いた。テレビを通じ広く県民に収集協力を呼びかけ、提供のあった映像や資料の一部をニュース番組や生ワイド番組などで順次紹介しながら更に提供を呼びかけた。また、集まった物はすべて今後他の番組などへの利用を考え、著作権などの権利関係をクリアさせて、RCCライブラリーに保存した。
 2000年7月から12月までは週1回のレギュラー番組『20世紀広島あのとき』(3分30秒)として、RCCライブラリーに保存されている開局以来の素材とこれらをあわせて、25回放送。2001年1月11日(再放送1月28日)には1時間番組の総集編『20世紀広島あのとき』として放送した。




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