報道特別番組
『The A-bomb 1945-2006 ヒロシマで何が起こったか』
2006年12月31日(日)あさ5時50分〜6時45分 放送

【ナレーター】北村武子
2004年8月から1年間シリーズで放送したミニ番組「ヒロシマの記憶」(第29回JNNネットワーク協議会賞 定時番組活動部門第1位/平成17年民放連盟賞 テレビ放送活動部門入選)の1時間版。
RCCと日本映画新社が共同でハイビジョン化した原爆フィルム(1945年9月末〜10月撮影)を元に、広島の原爆を『熱線』被害、『爆風』被害、混乱を極めた『救護活動』、長期にわたる『放射線』被害の4項目に分け、当事者の証言インタビューを織り交ぜながら、若い世代にも分かりやすい内容で伝える。特に重点を置いたのは、従来の兵器と決定的に違う放射線の脅威。原爆投下直後から現れた急性放射線障害や、数年経ってから出てくるガンなどの症状、そして「最も若い被爆者」といわれる原爆小頭症患者の現状まで盛り込み、今も続く放射線被害の実態に時間を割いている。
1945年から2006年にかけての長期にわたる記録から、核の恐ろしさを改めて視聴者に訴えかける。

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