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2005年4月16日 |
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できる未来、つくる未来
「大阪万博で見た未来ビジョンは、現代ではほとんど達成され、ホントに便利な世の中になりました。同様に何かを成し遂げるためには、イメージする作業が不可欠なんです。それがあるからこそ、じゃぁ頑張ろうよ、という気分にもなる。愛・地球博をやる意義は大きい」 |
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■Eタウン新メンバーが愛・地球博で見つけてきた環境の最先端とは?!
Eタウンリニューアルを記念して、池田キャスター、田口アナ、レギュラーコメンテーター神足サンがお揃いで訪れた、話題の「愛・地球博」レポートもいよいよ後編。今回は「自然の叡智」をテーマに掲げているこの万博で、21世紀の新しい指針となりそうな展示やネイチャーワークをご紹介します。
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「万博の未来を見つめる視点も大きく変わりましたね。1970年の大阪万博はビックリ感が強過ぎた。外国人見たらサインもらっちゃおう!の世界でしたから」
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■乗らにゃソンソン、次世代型トランスポーターあれこれ
愛知県で好評開催中の2005年日本国際博覧会「愛・地球博」。会場でまず目につくのが長久手会場を南北2kmに渡って結ぶ「キッコロ・ゴンドラ」。そして、会場内をゆっくり巡るのはバッテリー駆動の「グローバル・トラム」。また、藤が丘駅から会場までのアクセスとして磁気浮上式のリニアモーターカー「リニモ」(営業運転としては日本初)が走る等、最先端の乗り物が目白押し。そうそう、リニアといえば、「JR東海
超電導リニア館」で、今実用化に向けて急ピッチで開発が進められている世界最速(時速581km)超電導リニアモーターカー「MLX01-1」が展示されていますのでお見逃しなく。
取材に訪れたこの日は、手作り弁当の持ち込み解禁日と重なりましたが、それ以外の厳しいチェックは相変わらず。そんな中、すっかりお上りさん気分の御一行、どうやらお気に入りのスポットを見つけたようです。
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「世界最速の超電導リニアが東京から広島までノンストップで走ると、ナント1時間半しかかからないんです。実現までには時間がかかりそうだけど(笑)」
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■地球への優しさは、人への優しさ
環境への負荷を減らそうと愛・地球博では「Reduce=抑制、Reuse=再利用、Recycle=再生」が徹底されています。会場のパビリオンはすべて同一モジュール設計。これだと、建設費が削減出来るだけでなく、閉幕後には倉庫等への転用も可能になります。場内メイン回廊は間伐材だし、トヨタ車体提供の「環境トイレ」は微生物が汚水を浄化する方式のものを採用(節水効果もあり)。もっと自然と親しみたい!そんな方には森林体感ゾーン「森の自然学校」がオススメ。森の案内人こと「インタープリター」がさまざまな野遊びをレクチャーしてくれますよ。
おっと、地上80mの大観覧車の前に、可愛らしいマシーンを発見。広島から唯一出展された、広愛産業(三原市)の「バイオくん」です。プラスチックまで分解してしまう世界初の微生物方式ゴミ処理機。以前Eタウンでもいち早く取り上げた事がありますが、去年遂に実用化に成功!普及するとステキですね。
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「今回この万博へ行ってみて、目玉になる何かを見るのいいんですけど、の〜んびり楽しめたのがよかったですね」
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「ボクはいろんな国の人と話ができるのがよかったナ。100m歩くうちに10カ国ぐらいの言葉が聞こえてくるんだもん」
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「そう。ここはどうしても見たいというポイントを抑えておけば、あとはガイドブックなしでも行き当たりばったりで充分満喫できちゃいますね」
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