ヒロシマは今年、被爆60年を迎える。広島に生まれ育った私たちは、学校の教育、地元メディアなどで、「ヒロシマ」「平和の尊さ」「原爆の悲惨さ」などを学んできました。
しかしながら、子供たちに「何故原爆が落とされたの?」「どうして戦争をするの?」「平和公園や平和祈念資料館はいつ、誰が作ったの?」「原爆が落とされる前の広島はどんな町だったの?」「復興にどれくらいの時間がかかったの?」「世界はまだ平和でないの?」など問われても、明確に答えることができないのではないでしょうか。
そこで、もう一度、「ヒロシマ」についてリスナーと共に学ぶため、5時間生放送、3部構成の特別番組を放送します。
広島市内からの生中継やリスナーからのFAX・Eメールで意見や感想も取り入れ、60年目の8月6日のヒロシマを伝えます。 |
第一部<60年前の8月6日と現在の8月6日>
| | | 放送日時 2005年8月6日(土)午前6時00分〜8時00分 放送 【ラジオ】 |
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| | | パーソナリティ 遠藤治宣、水本まゆみ |
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| | | 番組内容 |
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安佐南区・光明寺の住職でもある遠藤治宣。幼少期に爆心地から離れたところで、60年前の8月6日のヒロシマの朝や黒い雨も体験。
自らが早朝の平和公園に出向き、2005年8月6日のヒロシマを伝えると共に、平和公園近辺に集まった人の60年前の8月6日を、実体験も交え伝える他、ゲストに、オカリナ奏者の宗次郎さんを迎え、平和について語り、平和を奏でて頂く。
他にも、県立広島原爆死没者追悼平和祈念館が所蔵する被爆者の体験記をRCCアナウンサーが朗読する「ヒロシマ私の記憶」も紹介。 |
第二部<式典中継>
| | | 放送日時 2005年8月6日(土)午前8時00分〜8時40分 放送 【ラジオ】 |
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アナウンサー:池田秀昭 ゲスト:荊尾 遥(津田塾大学 大学院生)
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| | | 番組内容 |
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原爆投下60年目の平和宣言、子どもの誓いなど、式典の模様を中継で伝えます。
また、大学生の時に被爆し、様々な場所で体験を語ってきた空さんと、語り継ごうと活動している原爆を知らない世代の荊尾さんのそれぞれの思いを伺い、被爆60年を迎え、伝えてきた者と受け継ぐ者をテーマに放送します。 |
第三部<私たちが知らなければならないヒロシマ>
| | | 放送日時 2005年8月6日(土)午前8時40分〜11時00分 放送 【ラジオ】 |
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| | | 出演 |
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パーソナリティ:一文字弥太郎、大本祐子 ゲスト:中国新聞 論説委員 大平泰 中継:桜井弘規
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| | | 番組内容 |
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「60年前の8月6日8時15分より前の広島はどうだったのか?」
「8時15分直後の広島はどうなったのか?」
「被害をまぬがれた地区は?」
「新聞、ラジオ局はその時何を。いつから復旧したのか?」等
日頃、バラエティ番組で活躍しているパーソナリティ一文字弥太郎が、リスナーとともに、60年目を迎えた8月6日に、改めてもう一度「ヒロシマ」を学びます。
ゲストの大平氏は、原爆詩「慟哭」が有名な作家・大平数子さんの長男。幼少期の被爆体験や母の話、ジャーナリストとしての立場から、報道の果たしてきた役割や取材を通して感じたことなどを語ってもらいます。
また、インターネットのHPも利用し、分かりやすい内容の放送を目指します。 |
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