被爆６０年特別番組「テレビ番組「ヒロシマの記憶」いよいよ完結へ」

放送日時　毎週土曜日　午前4時40分～4時45分【テレビ】

番組内容

日本映画新社の全面的な協力を得て実現した、週１回のミニ番組「ヒロシマの記憶」。２００４年８月６日の第１回放送から早くも１年が過ぎ、完結をむかえようとしています。
この番組は、１９４５年、被爆２ヶ月後に撮影された広島の映像（原爆記録フィルム）を場所毎に取り出し、これにまつわるＲＣＣ開局以来の取材映像、新たな取材と合わせて３分３０秒に構成、番組を見る人が、各場面を今と連続して捉えることで、その場所やヒロシマへの関心を高め、具体的な平和への行動に繋げていくことを期待するものです。映像の持つ、歴史的・学術的な意味も確実に周到し，１００年後も使えるデジタルマルチユースコンテンツを目指しました。また、番組に使用した原爆記録フィルム映像は、番組開始を前に、新たに洗浄の上、ハイビジョンテープにダイレクト転写したもので、再現された鮮明な映像は、圧倒的な迫力で原爆の非人道性を伝えています。
そして一人でも多くの方に見てもらうため、放送後はＲＣＣホームページで、各回を動画で掲載しています。掲載を開始した１月の総ページビューは、1,000件台でしたが、５月末には、12,000件を超えました。リンクの依頼や、内容の問い合わせも増えています。
ホームページ掲載のために、映像に登場する被爆者に連絡し、掲載への了解をいただく作業も行なっています。多くの被爆者や遺族の方が、事実の継承のためならと、掲載を了解してくださいました。

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