≪JRN・JNNアノンシスト賞≫という民放アナウンサーのコンテストがあります。
アノンシストとはエスペラント語でアナウンサーという意味です。今年で29回目のアノンシスト賞で私≪ラジオ・読み・ナレーション部門≫の最優秀賞をいただきました。
写真は6月東京TBSで行われた受賞式の時のスナップとトロフィーです。
トロフィーの中に埋め込まれているのは昔懐かしいベロスティマイクです。アナウンサーの賞らしいトロフィーでしょう!
3年前2001年の第26回アノンシスト賞の際も同じ部門で最優秀賞を受賞しました。この時のRCC社内パーティーで『2度あることは3度ある!”3回目の受賞を目指し励みたい!!』とうかつにも大きなことを言ってしまった私―言わなければよかったと後悔の日々でしたが、現実のものになりました。ホッと胸をなでおろしています。ハイ3回目です。
☆ 受賞作の再放送・再々放送
RCCラジオ番組『おはよう図書館』をご存知ですか。日曜の朝8時40分から放送している朗読番組です(但し毎月の最終週は別の番組)。
受賞したのはこの番組で去年の6月1日に放送した朗読作品です。広島で原爆にあった随筆家(ずいひつか) 徳光彩子(さいこ)さんの随筆「月夜のできごと」です。
原爆投下後、月あかりのもと徳光さんがみた光景を中心につづられています。
今年も原爆が投下された8月6日が近づきました。
再放送、そして再々放送が決まりましたのでお知らせします。
是非お聴き下さい。感想をお寄せいただくと幸いです。残されたアナウンサー生活の励みに、さらなる前進のエネルギーにしたいと思います。
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