「広島城秋まつり」で環境美化に挑戦
 RCCが9月にISO14001審査登録をして以降、最初のイベントとなった「広島城秋まつり(10月12〜13日)」は、秋まつりスタッフと社員ボランティアが環境美化に挑戦しました。
 毎年20万人以上の人たちが訪れる広島城秋まつりの最大の課題は、大量に発生するゴミの処理です。2002年は、ゴミを広島市の家庭ゴミ分別方式に合わせ、「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「ビン・カン」「ペットボトル」の4種類に分別収集することにしました。会場となった広島城址公園の各所に分別用のゴミ箱を設置し、秋まつりスタッフと社員ボランティアがおそろいのTシャツ姿で側に立って、来場者にゴミ分別を呼びかけました。
 また、にぎわいのあるきれいな会場づくりをめざして、場内にポイ捨てゴミが散乱しないよう気を配り、夕方には広島城の堀の外周や近隣地域を歩いてゴミを拾うなど、周辺の環境美化にもつとめました。
 こうした取組みの結果、来場者から「今年の広島城秋まつりは一味違う」と声をかけていただいたり、ザ・ブームの野外コンサート終了後には、集まった一部の観客が一緒にゴミの清掃を手伝ってくださるなど、訪れた方々に共感していただける取組みができたのではないかと思います。
 来年の秋まつりは、2002年の取組みを発展させ、さらなる環境美化と環境の大切さをアピールしていきたいと考えています。
    「燃やせるゴミは
     こちらにお願いしま〜す」
来場者の皆さん、
お手伝いありがとうございました
会場に落ちているゴミも拾ってゴミ箱へ
ゴミ箱の上部に設置した環境PR看板

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