RCC環境への取り組み

2019年度
RCCラブ・グリーン賞
★受賞団体決定★
RCC中国放送では、緑豊かな広島の自然を次の世代に継承するために、自然保護・エコロジー活動に取り組む団体を表彰・助成する「RCCラブ・グリーン賞」を設けました。
今年は21件の応募を頂き、審査の結果、受賞団体を以下のとおり決定しました。
表彰式はフード・フェスティバル(2019年10月26日、27日開催)のラジオステージで26日(土)に行いました。

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(株)中国放送 ラブ・グリーン推進室

2019RCCラブ・グリーン賞 受賞団体

■助成金15万円
 タケシカプロジェクト(竹原市)
 Team JIN [仁](呉市)

■助成金 10万円
 平和大通り樹の会(広島市)
 比治山の森を守り育てる会(広島市)

RCCラブ・グリーン大賞 講評
『RCCラブ・グリーン賞』は、本年度21点の応募をいただき、選考審査会を9月17日に開催しました。
厳正な審査と深い検討により、今年度の受賞には、竹原市で活動する【タケシカプロジェクト】、呉市を活動の拠点とする【Team JIN 『仁』】そして、広島市の【平和大通り樹の会】、【比治山の森を守り育てる会】が選ばれました。
【タケシカプロジェクト】は、2015年から猟友会との協働活動で始まり、駆除した鹿や猪の皮をなめし革にし、身近な生活小物をつくる活動です。この活動は生物多様性や里山保全の認識を広めるきっかけになっている貴重な活動で、社会的課題の共有化に貢献していることが評価されました。
【Team JIN 『仁』】の活動は、2012年からはじまり、子どものすこやかな成長や高齢者健康を願い、海の漂流漂着ゴミの回収や環境学習を地道に続けています。親子や高校生など多世代とともに活動しています。身近な海浜の環境への地道な活動が評価されました。
【平和大通り樹の会】は2005年設立で、広島市竹屋町公民館の「平和大通り樹木ガイドボランティア養成講座」の受講生の有志で始まった活動です。平和大通りの樹木を愛し、大切にする心を育みながら平和の資産を照らす、多様な団体との連携や公民協働の活動です。
【比治山の森を守り育てる会】は、2017年から、桜の名所の一つ比治山の定期的な整備活動を行っています。地域住民が安心して比治山の自然に触れることができる環境づくりを継続に行っています。次世代に引き継ぐために会を越えたコラボレーション活動を目指しています。
今年度は4つの団体にラブ・グリーン賞の贈賞と15万円と10万円を助成することに致しました。充実した環境保全活動を、地域に広め、次世代に繋ぐ継続した活動としての実績を特に評価の視点として審査致しました。審査講評に加えて、応募団体の皆様の日々の自然保護活動に、あらためて敬意をお伝えいたします。

RCCラブ・グリーン賞は、対象となった個別の活動に助成をするものです。ラブ・グリーン推進室では助成金による活動の様子を見守ることにしています。

審査委員長
吉長 成恭 広島経済大学 特別客員教授
審査委員
柳井 義正 広島県環境県民局 環境政策課長
平尾 順平 ひろしまジン大学 代表
森田 裕美 (株)中国新聞社 文化部記者
伊藤 誠治 (株)中国放送 報道制作局 次長

【問い合わせ】
中国放送 ラブ・グリーン推進室 担当:吉田幸
082-222-1155(視聴者センター)[※受付時間:平日10:00~17:00]
メール:love-green@rcc.co.jp