第6回RCCエコロジーファンド表彰式!
「第6回RCCエコロジーファンド」は県内から46団体の応募があり、5月下旬に行われた環境有識者5名による審査の結果、RCCエコロジー大賞〜1団体(助成金30万円)、エコロジー賞〜3団体(同15万円)、奨励賞〜4団体(同5万円)、特別賞〜2団体(同5万円)が選ばれました。
6月18日、RCC文化センター(中区)で表彰式が行われ、中国放送の安東社長から各受賞団体の代表者に、表彰状と助成金が贈られました。
引き続き、RCCエコロジー大賞受賞の宮島の磯・生き物調査団及びRCCエコロジー賞受賞の各団体の活動報告が、一般公開で行なわれました。
広島大学大学院国際協力研究科中越信和教授(理学博士)による記念講演「里山イニシアティブ −国際生物多様性年を記念して」も開催されました。
受賞団体は以下の通りです。

  

評価 及び 活動内容
RCCエコロジー大賞 1件 (助成金30万円)
・宮島の磯・生き物調査団(廿日市市宮島町)
(1)各地の磯や干潟の生物や、その陸域(海岸線、植生、漂着ゴミ)を調査。生育状況や環境を記録に残し、研究資料に
(2)数少ない、磯生物調査の教育機関で活躍できる指導者和養成
(3)地域の子供たちへの環境教育を通じ、超長期的環境保護の大切さを学んでもらう。
この3つを目的に、宮島はもとより瀬戸内海の各県でも、調査、研究。環境省、広島大学、広島県、広島市、各研究機関に協力し、資料を提供。
生き物の生育の状況やその性質を多様な視点から詳しく調査、従来の科学的な分析の次の方向性を示す活動に取り組み、着実な成果をあげている。
質の高い環境学習、継続性、将来性が有り、幅広く、深い精力的な活動に手弁当で頑張っている。
国際生物多様性年の今年、その観点からも評価できる。メンバーも大学の先生や環境カウンセラー、県環境アドバイザー、市環境サポーター、自然観察指導員、水族館職員、植物公園ボランティア等指導者クラスが多数。
【宮島の磯・生き物調査団 詳しくはこちら
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RCCエコロジー賞 3件 (助成金15万円)
・小河内コミニティ推進協議会・「O・プロジェクト」(広島市安佐北区)
・府中町脱温暖化市民協議会(安芸郡府中町)
・堂々川ホタル同好会(福山市神辺町)→詳しくはこちら
奨励賞 4件 (助成金5万円)
・脱温暖化ぬまくまフォーラム(福山市沼隈町)
・ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会(廿日市市宮島町)
・森のようちえんネイチャー楽校&みはらし環境会議 水辺環境みなおし隊(三原市宮沖)
【森のようちえんねんネィチャー楽校】→詳しくはこちら
・布野の食と脱温暖化を考える会(三次市布野町)
特別賞 2件 (助成金5万円)
・永田川カエル倶楽部(福山市神辺町)
・サポート・トレッキング・グループ(呉市焼山)


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