第713回中国放送番組審議会 概要

審議したのは、8月3日に放送したテレビ番組「被爆80年英語ドキュメンタリー Hiroshima:All the Days that Follow」です。これまで記録した被ばく者の声や収集した戦前の資料、今も記録し続けている被爆者の姿を追ったドキュメンタリーを英語に翻訳し、英語ナレーション日本語副音声でヒロシマの記録を改めて伝えることで、世界に問う番組です。

【制作担当者の説明】

RCCでは被爆80年のタイミングで「未来へつなぐ」と題して様々な取り組みをしてきました。今回の番組は、中根アナウンサーが去年アメリカ国務省が主催する研修会に参加した際、参加していた各国のジャーナリストから「原爆についてのドキュメンタリーを英語で見たい」という声をいただき、制作しました。その際「原爆について全く知らない海外の人に向けた英語ドキュメンタリーを作ること」「RCCに残る被爆者の声をできる限りたくさん盛り込むこと」の2点を心がけました、と述べました。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

最後のコメントに関して様々なご意見をいただきました。どういう形で終わるのか、問いかけでいいのか、もっと踏み込まなければならなかったのか考えながら今後制作に努めてまいりますと答えました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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