第670回中国放送番組審議会 概要

審議したのは、テレビ番組「RCCが見つめた広島~記者たちのまなざし」#1、#2です。#1は8月27日に、#2は9月20日に放送しました。「イマナマ!」の中のコーナーを特別番組にまとめて放送しました。

【制作担当者の説明】

コロナ禍で取材が限られる中、取材担当者があたためている企画や長く取材してきたものを放送する機会を設けたコーナーが「記者たちのまなざし」です。全部で9回放送しました。これらを普段の取材風景も伝わるように取材者の思いを加えて特別番組にしました。ディレクター、記者、カメラマンで幅広い年代の担当者が制作しました。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

取材するテーマや内容、期間は、それぞれの記者によって環境が違うため、記者が決めています。ベテランはこれまでに出会い温めてきた内容を、新人は、デスクと相談しながら取材にあたりました。普段のニュースの中でも出したいものではなく、見ていただけるものを出すことを意識しながらやっていますが、視聴率などを気にすると、どういった工夫が必要なのか改めて考える機会になりました。取材した人間も感動したり、怒ったり笑ったりすることを伝えることで記者や報道を身近に感じていただけたことは大変嬉しい。

【その他】

今回の番組審議会では、2021年度上半期のテレビ番組種別報告をし、了承されました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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