第669回中国放送番組審議会 概要

審議したのは、8月6日に放送したテレビ番組 「描く 被爆76年の広島から」です。被爆76年の日に放送した原爆の日特別番組です。

【制作担当者の説明】

原爆の記憶を残して伝えていくことは、報道機関だけでなく、被爆者や原爆資料館などでかかわる人たちの共通の課題です。継承について、記者として制作者本人も悩んでおり、継承について思いを持ちつつ団体などに所属していない人に聞きました。できるだけ自然体で聞くことを心がけ、その思いを伝えようと制作しました。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

番組内に登場する人を多くしたのは、見る人、見る人によって共感できる場面があればいいとの思いからです。 ブレイクポイントとして同僚との会話をいれました、メリハリをつける意味がありましたが、多用しました。言葉の表現など配慮が至らない部分がありました。遺骨を探すのは、被爆者でこの春亡くなられた岡田さんのお姉さんが見つかっていないため、何か手がかりが見つかったら良いという思いがあります。

【その他】

ラジオ・テレビ両局長から、秋の改編について説明をしました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
トップへ戻る