第662回中国放送番組審議会 概要

新型コロナウイルス感染防止のため、ウェブ会議システムを利用して審議会を開催しました。 審議したのは、12月29日に放送したテレビ番組「走れ被爆電車 広島で最古の路面電車が復活 鉄道マンの奮闘に密着 コロナ禍に光を!」です。広島電鉄がコロナ禍の広島を元気づけたいと被爆電車であり、広島電鉄内で現存する最も古い電車の156号を復活させ市内を走らせる取り組みに密着したドキュメンタリー番組です。

【制作担当者の説明】

被爆70年の際に被爆電車特別運行プロジェクトを一緒に行っていたご縁もあり、今回の復活プロジェクトの取材に対して声をかけていただきました。何度か取材を行っていくと、被爆電車復活に向けて邁進する姿や先輩から後輩への技術の伝承など放送したい映像や内容が増えていき、ニュースの企画で放送するだけでなく、特別番組にして伝えたいと思い制作しました。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

被爆電車をさまざまな角度から撮影しようと、カメラの配置など分刻みでクルーが移動し、まさに一発勝負の映像ということで綿密に打ち合わせをし、撮りこぼしのないようにしました。 車掌の笹口さんにはお話をたくさん聞いているので、イマナマ!でも放送しましたが、今後も取材を重ねたい。出演する人の多様性という観点は今後に生かしたい。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
トップへ戻る