第660回中国放送番組審議会 概要

審議したのは、9月23日に放送したテレビ番組「環瀬戸特番 3人たどって千鳥にタッチ 瀬戸内はみな家族じゃ」です。コロナ禍に制作する番組として、つながりをキーワードに制作しました。すべてのものごとは6ステップ以内でつながる「六次の隔たり」と呼ばれる仮説によると、6人たどれば世界中だれとでもつながることができると言われる。これを千鳥に当てはめ、ローカルな視点で2人のふるさと瀬戸内でリアルにトライして制作しました。

【制作担当者の説明】

番組独自に感染防止ガイドラインを作り、ケアをしたうえで制作しました。知り合いを訪ねていきながら、コロナ禍をどういう思いで過ごしているのかが垣間見られたらとの意図もありました。取材する中で千鳥の人間くささや人となりを感じていただけたのではないかと思います。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の返答】

ご指摘の通り曖昧なルールで始めましたが、初めにある程度決めておけばもっとわかりやすくなったと思います。ゴールデンタイムに家族で楽しんでいただけるように制作した側面もあり、曖昧にしているところもあります。 「六次の隔たり」は確立まではされていないが、フェイスブックやテレビ番組などでも何度か実験や調査をしているようでした。千鳥の出演料については、番組を通して良い話が多く、最後に毒素的な笑いという意味で残しました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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