審議したのは、10月22日(15:00~16:50)も放送されたテレビ番組「イマなまっ!」です。気になる話題や暮らしに役立つ情報を生放送でお伝えしています。
【制作担当者の説明】
2014年10月にスタートして、丸5年が経ちました。オープニング、3時台の社会性のある情報コーナー、お料理コーナー、4時台のメインコーナーと大きく4つのコーナーで展開している番組です。広島に暮らす人が知りたいと思うような情報を取り上げ、視聴者に寄り添う気持ちで放送しています。
【委員の方々からのご意見、ご感想】
- 同じ時間帯の他局の番組と比べると、ローカル情報に特化して放送していると感じました。一方で、ナショナル情報も見たいと思った時に、チャンネルを変えられないかとも思いました。
- お寺などに関係のあるコーナーはなかったが、副住職の吉村さんを起用している理由が知りたい。
- 日替わりでいろんなコーナーがあるという雑誌のようなイメージでスッと見ました。RCCの名物番組の一つと捉えています。内容が良く構成されていると感じました。
- 長い時間の放送でマンネリになる危険性はありませんか。
- およそ2時間の番組構成がいつごろ決まるのか知りたい。
- 台風19号の被災地の取材は、担当者が災害の時は早く避難して欲しい、避難行動につなげたいという視聴者へのメッセージがあり、地域に寄り添う気持ちがよく伝わってきました。
- 被災地の企画は、もっと広島に寄った内容にしてほしかった。広島の危険箇所などをおさらいし、現状を知りたかった。
- 品のある番組だと思いました。にぎやかなのとうるさいのは違うし、明るいのとふざけるのは違う。一線を踏み外さない品が保たれている番組だと感じました。
- 出演者の話すスピードが少し早いように感じました。高齢の方もご覧になっているでしょうから、もう少しスピードを落としてはどうでしょうか。
【番組担当者の返答】
ローカルに特化してお伝えすることは私たちも心がけていることですが、全国ニュースを広島ではどう受け止めているかなどをお伝えすることも大事なことと捉えているので、今後は、臨機応変に素材や映像を使いながら紹介していきたいです。コメンテーターの吉村さんは、臨床心理士という資格を持っていて、時折アドバイスをいただきます。番組の構成は、1週間前くらいには固めますが、突発的なことがおきるとコーナーを随時差し替えています。
【その他】
今月、大阪で開かれたJNN系列放送番組審議会近畿中四国地区協議会の報告が行われました。
1月6日から放送が始まる大型番組「イマナマ!」について報告されました。