第624回中国放送番組審議会概要

今回審議したのは、六月十八日午後六時から放送されたラジオ番組「中四国ライブネット 広島発 音楽と広島 意外な歴史発見」です。中四国ライブネットは中国・四国地方の8局が持ち回りで放送している日曜日夕方の2時間番組で、中国放送が制作したものを審議しました。

【番組担当者の説明】

「以前からクラシックを楽しむ番組や、広島の音楽の歴史を学ぶ番組を作りたいとおもっていました。そこで音楽に造詣が深く、中国放送が主催している第九イベントでも長年お世話になっている音楽家の松本健治さんにお越しいただき、スタジオでの生演奏や音楽の薀蓄を交えて番組を構成しました。また、耳馴染みのあるクラシックを楽しむコーナーも作り、タイトルをきいただけでは分からないけれど、実際の曲を聴いたら『ああ、これこれ』となる音楽を紹介するなどの工夫をしました。私自身は音楽に詳しいわけではないのですが、親しみやすい音楽番組を目指して作りました。」

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【番組担当者の説明】

「番組を聴いた方から、聞いたことのあるクラシックをもっとたくさん出したほうがよかったんじゃないのかという意見も頂きました。教養に偏りすぎて、エンターテイメントに少し欠けたていたのではないかとの反省もあります。」

【その他】

今回の審議会から、蛭田功氏が委員に加わりました。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
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