今回審議したのは、5月3日に放送したテレビ番組「ミラクルマジカル宣伝部」です。この番組は、目立たないけれど一生懸命に頑張っている広島の会社、商店、個人などをテレビCMの制作を通じて応援していくバラエティ番組です。CM監督役として、AMEMIYAと間慎太郎が交代で出演し、毎回オリジナルCMを制作しています。今年4月に始まりました。審議した番組は3回目の放送で、広島市南区で頑張っているお好み焼き屋さん「港鉄板一家こうさか」のCMを制作しました。こうさかは片手で食べられるお好み焼き、パリオコバーガーを開発。番組にCMを作ってほしいと依頼しました。番組ではカープの私設応援団と修道学園ジャグリング部の生徒たちに、片手でパリオコバーガーを食べてもらいながら応援やジャグリングをしてもらいました。
【担当プロデューサーの説明】
CMを使って広島県民を応援しようという番組です。出演者を宣伝部のチーフディレクター、アシスタントディレクター、所属タレントという設定にしました。募集はメールで行っていて、最近はたくさん来るようになりました。
【委員の方々からのご意見、ご感想】
- 非常に楽しい番組でおもしろかった。
- 磯山さやかのパリオコバーガーを食べてのコメントとリアクションがとても良かった。
- カープの応援や、修道学園のジャグリング部が楽しく、おもしろい人たちが出すぎたので、そちらの印象が強くなってしまい、CM制作の部分がちょっと薄くなった気がする。
- 経済同友会でも地産地消やスモールマートに焦点を当てているが、このような番組と一緒に出来たら素敵だと思う。
- 新商品をアピールするCMを作るというのは非常におもしろい企画だ。
- CMの最後に、お店の場所の紹介があれば本質的なものになると思った。
- 修道学園を紹介していた時に彼らを学生と言っていたが、中高生は生徒ではないか?テレビの影響力は結構強いので、ちゃんと区別して使った方が良いと思う。
- CM制作というコンセプトは楽しいと思うが、見ていてテレビの中だけでバカ騒ぎをしているイメージしか残らなかった。
- 磯山さやかはもっと別の使い方があったのではないか?
- 頑張っている人はたくさんいるので、これからも発掘して、良い番組を作ってほしい。
- 出来たCMをお店で流せないのでは何のために作ってもらったのか?お店が継続して使えるようになれば良いと思う。
【担当プロデューサーの返答】
番組で作ったCMは権利関係があり、今は放送だけで紹介しています。いずれはホームページで紹介出来ればと思っています。