第584回中国放送番組審議会概要

今回審議したのは、8月6日に放送したテレビ番組『人間 中沢啓治 そして、「はだしのゲン」は生まれた』です。

【担当プロデューサーの説明】

昨年12月に亡くなった漫画家・中沢啓治さんは、「はだしのゲン」を通して反核平和を生涯伝え続けた。番組では、その葛藤の様子を本人の証言やRCCが蓄積した40年間の取材映像を通じて描いた。

【委員の方々からのご意見、ご感想】

【担当プロデューサーの返答】

松江市教育委員会が「はだしのゲン」を閲覧制限していることが発覚したのは放送後。放送前であれば、触れざるをえなかった。

【その他】

報道制作局長から昨年8月6日に放送した「ヒロシマの山 葬られた内部被ばく調査」が、日本民間放送連盟賞・テレビ報道番組で最優秀賞を受賞したことを報告した。
テレビとラジオの秋の番組改編について、それぞれ担当局長が紹介した。
日野委員は9月で番組審議委員を退任された。

<文責:中国放送番組審議会 事務局>
トップへ戻る