第568回中国放送番組審議会概要

今回審議したのは、3月18日に放送したテレビ番組「元就。」です。
これは、ふるさと再発見のバラエティ番組で、元就公の家臣に扮したアンガールズの2人が、広島県内の町を巡る内容です。

【担当ディレクターの説明(企画意図)】

「元就。」が始まって、この4月で2年です。放送が日曜日のお昼ということもあって、食事の後で 横になりながらのんびり見るような作りになっています。

【委員の方々からのご意見、ご感想】
【担当ディレクターの説明】

アンガールズを起用するのは、2人とも広島県の出身であること。そして 彼らは、適度に広島を知っているため、視聴者目線に近く ちょうどいいと思ったのが大きな理由です。また 酒樽は、元々 アンガールズの田中が背負って職人さんに出会う旅をしていました。その職人さんの「技」の素晴らしさに樽酒で乾杯するという設定でした。
しかし 一年前に番組内容を少し変えましたが、酒樽は特徴的な演出として残しました。
確かに、何故 背負っているのかという疑問が湧いてきます。

【その他】

審議会では、テレビとラジオの担当局長が「春の番組新編成」について、委員の皆さんに説明しました。テレビは、「イブニングふぉー」に変わって、午後2時55分から「イマなま3チャンネル」という新しい生番組がスタートすること。
また 平日夜の7時前に、「元就。ひろしまテスト」というクイズ形式でふるさとを知るミニ番組を放送することなどを報告しました。
ラジオは、平日の正午から「日々感謝、ヒビカン」という3時間の新しいワイド番組や県内全ての市と町を訪ねる「ラジオマップ」の企画が始まることなどを紹介しました。

<文責:中国放送番組審議会事務局>
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