第567回中国放送番組審議会概要

今回審議したのは、去年12月24日正午から24時間に渡って生放送した
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」です。この番組は、目の不自由な方に
「音の出る信号機」を贈るための募金キャンペーンで、今回4回目の取り組みです。

【担当ディレクターの説明(企画意図)】

東日本大震災のあと、広島からも様々な形で被災地の方々を支援する輪が拡がりました。
この思いと、音の出る信号機を贈ろうという気持ちを融合させたキャンペーンにしたいと
考え、番組を作りました。(審議の対象は、フィナーレの部分を再構成した約50分)

【委員の方々からのご意見、ご感想】
【担当ディレクターの説明】

ゲストの音楽自体は 各ミュージシャンの持ち歌で、特に目の不自由な方へのメッセージを込めた曲ではありません。しかし どの曲にも力があるなと感じました。
また リスナーからの反応については、今回 メインで司会を担当した横山アナの持ち番組である「ごぜん様さま」に大きな反響が寄せられました。リスナーの反応は非常に良かったと判断しています。そして信号機の効果に関しては、設置した時にテレビで放送したり、今回の24時間番組の中で紹介したりしました。

【その他】

審議会では、今年RCCが開局60年を迎えるに当たり、4月1日から使用する新しいキャッチコピーが「広島家族。」に決まったことを報告しました。
この「広島家族。」という言葉には、広島県と そこに暮らす皆様を一つの家族のように繋げるRCCの決意を込めていることも説明しました。

<文責:中国放送番組審議会事務局>
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