今回審議したのは、11月20日に放送したテレビ番組
「瀬戸内釣り物語 ~究極の丼を求めて! ごちそう満喫フィッシング~」です。
これは、釣り方や釣りの楽しさを紹介するシリーズ番組で、今回が9回目。
瀬戸内海は豊かな漁場として全国に知られています。番組作りでは、この恵まれた環境を
活かし、釣りを楽しんだり自然に向き合ったりする方が増えるような演出を心がけています。
また「食」と「観光」の要素も取り入れて、幅広い年齢層に見ていただけるような番組構成にしています。
プロの女性釣り師のコメントが非常に良かった。面白いことも 味のあることも言えるので感心した。
釣りの場所を紹介する地図が画面に出たが、最後にもう一度出した方が、行きたいと思った人に親切ではないか。
瀬戸内海は 多くの恵みを与えてくれる 得難い環境だ。この番組は、海を見直す意味でも非常に良い。
とても楽しませてもらった。ただ、女性の釣り師にプロの技を見せて欲しかった。その点が ちょっと残念だった。
「釣竿が何号」と言われても 素人には全く分からない。多少 説明を加えた方が親切ではないか。
非常に面白い番組だった。プロでも釣れないのに、素人が簡単に釣ってしまうという楽しさがあることもよく分かった。
2か所で釣りをしたのは理由があります。1か所であれば、釣れなかった場合、番組になりません。このため 天候など 様々なマイナス条件に備えて、2か所で釣りました。
いわば 番組制作上の保険を掛けたようなものです。また 番組の放送だけではなく、携帯サイト「RCC釣り自慢」の運営や釣りのイベントなど、様々な角度から釣りファンの開拓に取り組んでいます。
11月に松山で開催された「JNN系列 近畿・中国四国地区 合同番組審議会」の概要について 委員長から報告がありました。