今回審議したのは、テレビ番組「アォーン」(9月4日放送)でした。
この番組は、毎週金曜日の深夜に放送しています。
広島にこだわった若者向け深夜型情報番組であり、バラエティ番組です。
委員の方々からは以下のご意見、ご要望がありました。
- 何を伝えたかったのか しっかりわかる番組にして欲しい。
- ボールボーイの方々は広島出身ですか?もう少し説明して分かるように伝えて欲しい。
- まさにバラエティ番組。ただ深夜にしては、まとまり過ぎの印象。いわゆるRCCの番組。
刺激的なことをやって欲しい。ある意味 やや面白さがない感じを受けた。
- 番組最初の先生が講義形式で説明するのは、硬いし重たい。もっと視聴者に参加してもらう
など、何か欲しい。
- 先生役はどうしてメガネをかけて出るのか。固定概念を変えていただくことが必要では。
- 青山アナが全面的に出るほうがいいのでは。最後も青山アナが締めるような形が。
- 山に入ってキノコを採るとき、中毒事故防止のため 一言注意を入れたことに感心した。
- 竹筒に米を入れて炊くとき、炊き上がりの目安など 実用的な知識を加えて欲しかった。
- 地方発のバラエティ番組で、地元を中心に取り上げていて嫌いではないですね。
- 今までのRCCにはないカラーを ぜひ この深夜時間帯でチャレンジしてほしいと思う。
- リバーウォークを何という川でやっているのか どういう川なのか説明がいるのでは。
- ボールボーイが、広島から芸を磨いてチャレンジするのは、ひとつのドキュメンタリー
として、別の素材になるのかなという感じを受けた。
続いて、委員長から、11月26日にテレビ山口を幹事社として実施された第17回JNN系列番組審議会 近畿中四国地区協議会の会議報告がありました。この中で、TBSからの報告として、次のような内容紹介がありました。
(1)地上デジタル放送の予算に対する新政権の事業仕分けの中での態度。
(2)バラエティ番組に
対する苦情がBPOに非常に多く寄せられていることから、民放連としてどのように意見を活かすか。
(3)地上デジタル放送は、約7割の世帯に普及している。今後どうするかなどの報告がありました。