(於 中国放送会議室)
2007年3月27日
3月の審議番組は、1月21日朝5時45分から放送されたテレビ番組、「いきいき!夢キラリ『ボクらの島をドキュメント』」でした。
番組は、プロデューサーが、尾道市百島の小中学校へ総合学習の一環で講師として呼ばれたことから始まります。カメラにさわったことがない子供たちが、百島をテーマにドキュメンタリーを製作する過程を追ったもので、ギャラクシー賞の2月月間賞を受賞しました。
番組視聴後、委員の方々からは以下のご意見、ご感想をいただきました。
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主人公が誰だったか、疑問に思いました。説明を聞いて番組を見たら、内容がもっとよくわかったと思います。
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尾道市から通学している中学生が、ドキュメンタリー作りを通して成長している様子がよ
くわかりました。プロデューサーとの間に交流があったから出来た番組だと思います。引
き続き追ってもらうとおもしろいかなと感じました。
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この様な番組ばかりだと「発掘あるある大辞典」のような問題は起きなかったのではない
かと思います。じっくりと時間をかけて作ったいい番組でした。
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最近の番組はたくさんの音楽を使って制作したものが多いですが、これは音楽が少なく、
効果音や自然の音で作られていて、すっと入っていけました。
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見ていてとても和みました。最初は子供たちの表情が暗かったが、時間を追って明るくな
っていくのがわかり、本当によかった。
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子供たちが撮った風景の映像をもっと見たかった。
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百島の地域社会や人間関係を伝えるという意味では非常に優れた作品だった。
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せっかくいい番組なので日曜日の早朝ではない時間に放送してほしい。また、子供の撮る
映像が最初はひどかったものが、良くなる成長がわかればおもしろかったと思います。
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