(於 中国放送役員会議室)
2006年9月26日
9月の審議会では、テレビ・ラジオの秋編成についての報告と番組審議を行いました。
テレビは、視聴率的に苦戦している曜日と昼間の時間帯の改編が中心で、主だったところでは、「きょう発プラス」に替わり「ピンポン!」を、また午後2時から「2時っチャオ」を編成しました。ゴールデンタイムは、水曜日にファミリー向け2時間の特番枠を設け、夜9時から「明石家さんちゃんねる」を放送するなど視聴者のニーズに応える編成を行いました。また、4年に1度の世界バレーボール選手権をゴールデンタイムに22試合放送するなど報告しました。
他方、ラジオはナイターオフ編成に替わります。
主な番組として、昨年に続いて「中四国ライブネット」を放送します。第1回はRCC制作の「ラジオ陰山学校」で百ます計算の陰山先生をパーソナリティに迎えます。また、「阿川弘之さんの青春の記憶」というインタビュー番組を13回放送するなど説明しました。
続いて、番組審議に移り、TBSのネット番組「学校へ行こう!MAX秋の超豪華スペシャル」を審議しました。
委員の方々からは、次のような御意見ご感想をいただきました。
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親は、その時々に合った一言を子供に言ったと思いますが、一番聞きたい挫折とか葛藤の部分出てこなかった。番組全体が明るく終わっていて、表面的かなという印象を持ちました。
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自分の子供の才能を生かしながら育てる親子関係というのは、どういうものなのか参考になったと思います。
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若い人達の感覚を理解するのは、なかなか難しいかもしれませんが、番組を作る上で工夫があれば良い番組が出来ということが、この番組を見てわかりました。
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親の一言で変わりました。そんなにうまくいくわけがないという見方もあると思いますが、この番組で親子関係を考え直してみようということで、全体的には良質なバラエティだったと思います。
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6人のそれぞれの親が子供に影響を与え、子供がそれを感じ取って成長した。その姿を番組にした。現在の親子関係に少しでもヒントを与えることが大事だと思うので、番組として評価していいんじゃないかと思いました。
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子供たちと若い親御さん達が、この番組を見てもらったらいいなと感じた。こういう番組を手がかりとしながら、自分と子供とのあり方を考える。その一つの契機になれば、番組として成功だと思いました。
などのご意見ご感想をいただきました。
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